
思い描いた理想を“カタチ”にできたときの感動は、何度味わっても最高です。
美容業界から転職。「伝える」仕事との出会い
前職は美容業界でアイリストをしていました。全員女性のチームで、気配りやチームワークを大切にする現場でしたが、コロナ禍をきっかけに「新しい領域・クリエイティブに挑戦したい」と考えるように。
そんな中、出会ったのがNOKIDでした。面接時の雰囲気がとてもよく、「ここなら合いそう」と直感で感じたのを覚えています。入社後もその印象に大きなギャップはなく、合理的に物事を進める空気や、新しいものを柔軟に取り入れる社風が自分にフィットしていると感じています。
営業からディレクターへ。1年半でのキャリア転換
最初は営業職として入社。法人クライアントへのヒアリングや提案業務を通して、相手の課題をくみ取る力や距離感の取り方を学びました。
次第にクリエイティブ案件の進行に関わる機会が増え、「もっと深く制作に関わりたい」と思うように。入社から約1年半後、ディレクターにキャリアチェンジしました。
現在はデザインやアニメーションのディレクションを担当し、複数案件を同時並行で進行。制作とクライアント、双方の視点をバランス良く持つことが求められる仕事です。
“伝える力”に悩んだ日々が、自分を成長させてくれた
この仕事で一番難しいのは、頭の中にあるイメージを言葉にして正確に伝えること。特に、クライアントの意図を引き出しながら、制約の中で最適な提案を考える力が試されます。
印象的だったのは、ある公共プロジェクトでの経験。表現に細かな制限があり、トーンや構図にも配慮が求められる案件でした。自分の伝え方や調整力の甘さを痛感し、悔しさもありましたが、何度も話し合いを重ねたことで信頼関係を築けたのは大きな学びでした。
この経験から、「クリエイティブは“伝わること”で初めて価値を持つ」と強く感じるようになりました。

やりがいは、自分の伝えたイメージが“ピタッと”形になった瞬間
自分が伝えたイメージが、想像以上のかたちで返ってくる──そんな瞬間がこの仕事の醍醐味です。クリエイターから「こういうのどうですか?」と提案されたときに鳥肌が立つような感覚。
クライアントやメンバーに「めっちゃいい!」と言ってもらえたときの喜びは、何度味わっても格別です。
実は漫画が大好きで、ジャンプ系のバトルやギャグ作品をよく読みます。打ち合わせのアイスブレイクになったり、「この構図、あの作品っぽいよね」とクリエイターとの会話が弾んだり、趣味が仕事に活きるのが嬉しいです。
“人がいい”から、挑戦できる
NOKIDの魅力は、なんといっても人の良さ。社内にはやさしい人が多いです。趣味やプライベートの話も気軽にできる距離感が心地よく、それぞれの「好き」に全力な空気がとても合っています。
今後は、まだNOKIDで誰も手がけていないような新しい表現や演出に挑戦したいです。トレンドをキャッチしつつ、NOKIDらしさと自分の視点をかけ合わせて、誰かの心を動かす作品をディレクションしていけたらと思っています。
求職者の方へメッセージ
NOKIDには、明るくて、良い意味で個性が強い人が向いていると思います。自分の“好き”を大事にして、誰かの想いを形にすることに熱中できる人。人との距離感を大切にしながら、クリエイターやクライアントと一緒により良いものをつくっていける人。そんな方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。