
「おもしろそう」と思ったら即行動。挑戦が止まらない、それがNOKID。
動画広告セールスから、NOKIDの経営へ
新卒で入社した会社では、動画広告事業のセールスやチームマネジメントを行うリーダー職として、チーム全体の指揮系統を担う役割でした。
そんな中、当時の同期でもあった代表・漢那から誘われてNOKIDにジョイン。「この人、攻めてるな」という印象はずっと変わらずで、関わるうちに「一緒に“普通じゃないもの”をつくれるかもしれない」と感じ、キャリアを大きく方向転換しました。
今では取締役かつ制作部の事業責任者として、現場と経営の両方に関わっています。
キャラクターマーケティングで、公共プロモーションに新しい価値を
今、僕がNOKIDで担っている役割のひとつが「キャラクターマーケティングの可能性を広げること」です。
特に、これまでキャラクターを活用してこなかった企業や自治体に対して、企画立案から制作、プロモーションまでを一貫して提案しています。
印象深いのは、ある行政の啓発プロモーション。例年は実写中心の紙媒体やCMでしたが、僕たちはアニメーションとキャラクターを軸に、SNS拡散を前提としたPRアニメを提案。リーフレットやポスターなどのクリエイティブも含めて、トータルで設計しました。
結果、リーチ数は従来の10倍以上。全国の自治体にも活用されるような事例になりました。この成功を通じて、「キャラクターの力は公共領域にも活かせる」と確信しています。
プロデューサーとしての経験から、組織全体のオペレーションへ
NOKIDでは、プロデューサーやディレクターとしての実務を経て、今は制作部の責任者を務めています。現場での企画・推進から、チーム全体の指揮、バックオフィス整備まで、組織の中核を担うようになりました。
現在は、すべての制作案件を統括しながら、重要プロジェクトのプロデューサー業務や、社内オペレーションの最適化、人事・経理まわりの体制づくりまで幅広く携わっています。
ただ、どんな業務にも共通しているのが「人を軸にしたものづくり」という視点。クリエイティブとチーム、その両方をつなぐことが、今の自分の役割だと感じています。

面白いと思ったら、まず動く。それがこのチームの流儀
この組織で働く中で、一番好きなカルチャーが「面白そう」と思ったことに、まず手を伸ばしてみるスピード感です。
ある有名ブランドと映像作品のタイアップ企画として進行したプロジェクトでは、想定以上の課題が連続で起きました。楽曲の権利処理やスケジュールの調整など、正直ハードな状況でした。
でも、そこで「だったら、音楽まで自分たちでつくってみよう」と方向転換。結果として、アニメと楽曲制作がセットになった、トータルパッケージの提案に進化しました。
クライアントにも喜んでもらえましたし、自分たちの“面白がる力”が、新しい挑戦を引き寄せた感覚がありました。
飯田市で、クリエイターが“暮らす場所”をつくりたい
今取り組んでいるのが、長野県・飯田市のサテライトオフィス化プロジェクトです。
実は僕自身、飯田市に住居を持っていて、クリエイターが集まり、生活と創作を融合できる場所=“ギルドハウス”のような拠点をつくれたらと考えています。
「飯田といえばNOKID」と言ってもらえるような存在になることが、これからの目標です。
求職者へのメッセージ:「素直」で「即行動」、それだけでいい
NOKIDに向いているのは、挑戦志向が強く、素直で、行動が早い人です。
完璧でなくていいし、経験も問いません。でも、自分の気持ちや考えを外に出して、ちゃんと伝えられる人は絶対に伸びる。
一緒に「おもしろい」をしかけていける仲間に出会えるのを楽しみにしています。